10.132017
リビングに畳スペースを確保する
最近の建築スタイルは和室の必要性が無ければ作らない方々が増えてきました。
今回はそんな和室の部屋の無いお客様からの依頼、話を聞くと実家からお仏壇をこちらに持って帰ることになったそうです。
しかも仏壇が来るまでに敷いて欲しいとのこと。敷き込むばしょはリビングの一角に2畳だけ敷き込みます。そこで問題が発生するのですが、畳のズレが発生することと畳の角がむき出しで痛みやすくなってしまうことです。 解決方法としては、木枠を作り畳の保護とズレを解消することで解決するわけですが、リビングの一角に綺麗に配置させるために木枠工事からオーダーで受けることに。💦
じつは私4代目は日曜大工が好きなんです👍なので枠作りから頑張っちゃいました😉
まず畳の厚みを15ミリで製作するのでもちろん木枠も15ミリで仕上げなくてはいけません。材料はホームセンターのメジャーな素材を使用し、製作開始✨
削り加工は部材が長いため、建具店を経営する後輩(北澤建具店)に助けてもらい歪みを修正し、真っ直ぐに削ってもらいました😄
日曜大工が好きとはいえ職人さんのような加工技術はないため木の繋ぎはステーを利用し、さらにリビングのフロアに傷をつけないためにステーの厚み分だけ掘り下げて固定することにしました。
四方を固定して踏んでも痛く無いようにトリマーで角を面取り加工
木枠完成✨
と、こんな工事も受けさせていただいてます😄
和室がなくてもフロアーの上にも畳を敷くことができれば違ったくつろぎ方もできますよ👍